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アトピーのかゆみとは?

アトピーのかゆみって本当に大変ですよね。
かゆいと、かゆみから逃れようとついついひっかいてしまいます。
そして、ひっかいたあとには皮膚炎はさらに悪化して、かゆみもますますひどくなります。悪循環に陥ります。
アトピー性皮膚炎のかゆみは、皮膚をひっかくことで、皮膚のアレルギー反応をさらに促し、アレルギーを起こしている物質を
早く排除しようとするのかもしれません。
かゆいと気になって仕事や勉強が手につきませんし、夜寝るときにも容易に眠れません。
このような生活の質の低下は、ストレスを引き起こします。
ストレスになるとますますかゆくなって、勉強や仕事に身が入らなくなり、かゆみによって眠りも浅く寝不足になってしまいます。
このような悪循環に陥らないためには、かゆみや引っ掻きすぎないように行動をコントロールすることがとても大切です。
ひどく掻くと皮膚炎はどんどんひどくなってしまいます。
ひどく掻くと皮膚の細胞などからさまざまな炎症を促す物質やかゆみ神経を刺激する物質が出て、結果的に皮膚炎が悪化したり、
かゆみが増してしまうんです。

ひっかきすぎに注意!

ひりひりするまでかきむしった皮膚では、バリア機能が失われてしまいます。
皮膚がむけて、しるや血が出るまで、強くしてしまうと危険です。
バリア機能の弱まった皮膚からは、アトピーのアレルギーを起こすといわれているアレルゲンが入りやすくなります。
またちょっとしたことが皮膚への刺激になり、かゆみに対する神経が過敏に反応してますますかゆくなってしまいます。
いったん掻き始めると、そのまわりの皮膚もかゆくなってきます。
そうすると、もともとのかゆみよりもずっと広い範囲を掻いてしまうことになり、皮膚のダメージはもっと広がります。
強いかゆみは、基本的には皮膚炎があるために起こるんです。
見た目には赤みがなくて、カサカサしているだけのように見えるところでも、そこにはアトピー症状を引き起こす免疫細胞が
たくさん集まっています。
つまり、「かゆみ」があるところは、細胞レベルでは炎症があるわけです。
ですから、かゆみをコントロールするためには一番は炎症を抑えることが大切なんです。
炎症の治療が十分でないと、かゆみはなかなかおさまりません。

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アトピーのかゆみにちょっとしたこころがけ

アトピー性皮膚炎の患者さんに、かゆみにはどうしているかと聞いてみると、最も多いのが「冷やす」です。
冷やすと確かにかゆみはやわらぎます。
冷たいという感覚はかゆみ神経の活動を抑えるくれるからですね。
冷たいおしぼりやアイスノンをやわらかい布に包んで患部にあてるそんな感じでもけっこうかゆみを抑えられます。
最近では、保湿外用薬もスプレーになっていて、冷やす効果があるものもいろいろあります。
たとえば、ツバキオイルスプレーなんかは、かゆみの抑制効果もあり、いいようですよ。
このようなスプレーを携帯しておくことも考えてみてください。
そのほかにかゆみ予防には「別のことを考える」、「無視(むし)する」という回答も多くみられます。
別のことを考えて、かゆみに意識が集中しないようにしているのだと思います。
体を動かす、好きなことをするなど、意識を他に向けることは大切です。
子供たちをみると、遊びに集中していたりするときには、ほとんど皮膚を引っ掻いていないのをよく見ますよ。
ちょっとした工夫でアトピーのかゆみ対策ができますね。

Copyright © 2008 アトピーのかゆみは、どうすればいいのか?