ラピスラズリとは

ラピスラズリパワーストーンとして人気のある、濃い青色や藍色をした宝石の一種で、日本では瑠璃(るり)といわれてきました。ラピスラズリは古くから宝石として、またウルトラマリンという顔料の原料として珍重されており、トルコ石と共に12月の誕生石とされています。

ラピスラズリの「ラピス」は「」、「ラズリ」は「群青の空の色」という意味があり、「ラズライト」「ソーダライト」「アウィン」「ノーゼライト」の4鉱物を主成分とし、他にも微量鉱物を含んでいます。

ラピスラズリは、その微量鉱物のため、群青色の石の中で金色の斑点が輝き「星のきらめく天空の破片」とも言われます。ラピスラズリの金色の斑点は「パイライト」、白色の模様は「カルサイト」を含んでいるためです。

ラピスラズリは熱変成を受けた石灰岩中から産出されますが、原産地がとても少なく、主にアフガニスタンで、シベリアチリカナダアメリカ・コロラド州などでも産出されています。品質の高いラピスラズリが産出されるのはアフガニスタン北東部のバグクシャン鉱山と言われています。

ラピスラズリは丸玉、かまぼこ型、長楕円形など、宝石の原石を丸みを帯びた形にカボション・カットを施され装飾品にも用いられており、装飾品としては「ツタンカーメン王のマスク」「正倉院収蔵の紺玉帯